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7月13日は、オカルト記念日。それとレギオンについて

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 7月13日は、オカルト記念日です。一体誰が決めたのでしょうか(笑)。

 1974年のこの日、オカルトブームの火付け役となったアメリカ映画「
エクソシスト
」が日本で初公開されたことから、オカルト記念日といわれています。この日は、もしかして不吉な「13日の金曜日」なのか!と思って調べてみたら普通の土曜日でした(笑)。まあ、公開は普通に土曜日が多いですよね。

 この「エクソシスト」ですが、一大ブームとなり、その後も
エクソシスト2エクソシスト3と続編が続き、エクソシスト ビギニングで一応の完結をしています。

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 リーガンという少女が悪魔に取り憑かれたということで、信仰を失いつつあるメリン神父が、悪魔祓いに行くストーリなのですが、果たして本当に悪魔がついているのか、精神病なのかという、判断がつかぬまま物語が進行していきます。
 
 怪談でもそうですが、はっきりと幽霊と分からない話が好きですね。また自称、幽霊が見える人の話はちっとも面白くありません。なぜならその人にとっては当たり前の日常のことだから。また、「この間こんな幽霊を見た」と先にオチというか結論を言う話が多いので面白くないのです。それらしき解説もまた余計に思います。

 そこに「いるのか、いないのか」「存在するのか、果たして気のせいなのか」その判断をつかせない話が好きなのです。

 さてこの『エクソシスト』の映画の内容ですが、
「とうもろこしの会」というポッドキャストで吉田会長と今仁副会長が熱く語っています。内容は濃いですよ。

◆第54回「ホントは怖い!エクソシスト1(と、ビギニング)」


オカルト・ホラー映画の金字塔「エクソシスト」シリーズを総ざらいする企画です。
まずはビギニングと1について。

第55回「ホントは怖い!エクソシスト3(と、2)」
エクソシストシリーズ総ざらいの続きです。ちょっと評判の悪い
『エクソシスト2』の紹介。
それに続いて、いよいよ吉田が超オススメの『エクソシスト3』についてです。このラジオシリーズを始めるキッカケである名作について、熱くキモく語ります。

第56回「ホントは怖い!レギオン」
吉田がイチオシする今年最もホットなキーワード「レギオン」言葉についての考察を熱く語ります。

現在はDVDとして発売されているようです。

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[僕は怖くない過去放送DVD Vol.02]1,200円

 

 ここでも何回も出てくる「レギオン」ですが、「悪霊」を指しています。
 元々は「マルコによる福音書」に登場する悪霊なのですが、気になるところは、自分のことを「自分たち」、「我々は」と複数形で名乗っていること。
「我」ではなく、「我々は」なのです。『エクソシスト3』でも、死刑になった犯人が別の男に憑依し、同じ殺害方法で犯罪を行う。そしてその憑依した霊が語る「我々は」という言葉。ちょっと怖いものがありますね。

 また、レギオン(Legion) は ローマ軍団のことも指しています。ローマはキリスト教徒を弾圧したため、それに対する当てつけで悪魔を指してレギオンと書いたという説もありますが、それ以降、「レギオン」は「軍団」を表す言葉ともなっています。


 レギオン(Legion) 〜マルコによる福音書第五章に登場する悪霊。
 この悪霊に取りつかれた男は墓場に住み、裸で歩き回って昼も夜も大声で叫びながら自分の体を石で切りつけ、鎖や足かせも引きちぎるほどの力を持っていた。主は「おまえの名は何か?」とお尋ねになるとそれは答えた。「我が名はレギオン。我々は大勢であるが故に」。主はその男から悪霊を追い出すと、その悪霊は二千頭ほどの豚の群れに取りつき、豚は突進して断崖から落ち、溺れ死んでしまった

 

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コメント 1

アニ

レギオンと聞くとどうしてもガメラを思い出します^_^
by アニ (2014-07-13 22:38) 

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