帰ってきた米山豪憲くん
とある北海道の雪山で、数人のパーティが登山をしていた。
3000m級の山で、テントを張って明日に備えていると、テントのまわりを子供がウロウロしてるのを発見した。
こんな雪山の中を軽装で子供がたった一人。どうやってここまで来たのか?ありえないことだが、とりあえず子供の身柄を確保して防災無線で下に連絡することにした。
「ちょっとありえない事なんですが、ここに子供がいて現在、確保しています。この子への装備が無いので明日迎えに来てもらえますか。」
「男の子の情報は分かりますか?」
「坊や名前は?」 「米山豪憲・・」
こんなやり取りがあった。
明朝に迎えに来てもらうことになり、その日は、テントで一緒に寝たのだが、朝起きたらその子がいない。
集団幻覚でもみたのではないかということで片付けられたが、
誰かがこうつぶやいた。
「米山豪憲・・・・。そういえば、どこかで聞いたことがある名前だな・・・。」
テレビで報道されていた「秋田連続児童殺害事件」の被害者の男の子と同じ名前だと分かったのはそれからすぐのことだった。
今から10年近く前の2006年5月。
「秋田児童連続殺害事件」という不幸な事件が秋田でおきました。犯人は畠山鈴香。
自分の娘・彩香ちゃん(享年9歳)と、その友達の米山豪憲君(享年7歳)を殺害した痛ましい事件でした。
彼女は、現在無期懲役刑に服しています。
→「秋田児童連続殺害事件」まとめ
この話は、「サンポール後藤の酒のつまみ通信」 (現在削除中)で語られていた内容を文字起こししました。
秋田での事件の被害者の子が、なぜ、北海道の雪山に現れたのか?
山脈などで霊界が繋がっているのか分かりませんが、なんの脈絡のない所にそういう話が出てきたのが不思議に思いました。
サンポール後藤さんは、業界の怖い話や、都市伝説系などオリジナリティのある話を沢山語られていて面白いのですが、過去の話をまた聞けるようにして欲しいと思います。
さて、米山豪憲くんに関しましては、こんなこともありました。
米山豪憲君の心霊写真?
http://matome.naver.jp/odai/2139460113005720301
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