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東京タワーにまつわる都市伝説


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1962年頃の東京タワー


 東京タワーといえば、昭和を代表する有名な建築物ですが、これにまつわる都市伝説と本当の話を。

【東京タワーの足の一つは墓地から出ている】


  東京タワーは増上寺の墓地を潰して建てられています。なぜ、こんな所に建てたのでしょう?この影響もあるのか、非常階段を駆け下りる女性の霊や、鉄脚付近 で遊ぶ着物姿の少女の霊など、東京タワーでの霊の目撃例が非常に多いとのこと。墓地の上に建てられていることと関連性があるのでしょうか・・・。
また西側の鉄脚は少しづつ地中に沈んでいるという都市伝説もあります。



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【東京タワーの鉄骨には朝鮮戦争で使われた戦車でできている】


 これも有名な話です。東京タワーの1/3にあたる3000トン分、約90台分の戦車が溶かされて鉄骨として使用されたそうです。戦争が終わってアメリカに持ち帰るより日本に売却したほうが米軍も好都合だし、日本も良質な鉄が手に入るのでお互いに好都合でした。

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朝鮮戦争で使用されたM26パーシング 約1000両が日本に運ばれ解体された。


【東京タワーの建築は、とび職の高度な技術によってつくられた】
 


 管理人的にはこの話が一番キモを冷やしました。怖いです。
 命綱はあったらしいですが、とび職人のプライドが許さなかったようです。
 これだけの危険な仕事をしているのに犠牲者が1人だけというのも驚きです。
 高い技術をもった集団だったのですね。
 東京タワーの特別展望台よりさらに上の270メートル付近には、タワー建設にかかわった96人の技術屋たちの銘碑が取り付けされているそうです。


【東京タワー自体が慰霊塔の役目を持っている?】


 さて、そんな東京タワーですが、元々の立てられた土地は、江戸時代よりはるか前からあった貝塚であり、前方後円墳「丸山古墳」「亀塚古墳」がある場所です。
 いわば、日本古来からこの土地は霊を祀る墓地であった訳ですね。
 その場所に戦争で使われた戦車の鉄を利用した巨大な鉄塔が建つ。
 しかもその足の一つはお寺から出ている・・・・・。うーん。意味深です。

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丸山古墳全景


 管理人的には東京タワーの中にある「蝋人形館」がリアルで怖いです。
 故人をまるで生きているかのように蝋人形で展示するのもなにか意味があるのでしょうか。なぜ東京タワーの中で?

 何か、表の電波塔としての役割とは違う、裏の全く別の目的があるように思えるのも東京タワーの魅力かもしれませんね。

→東京タワー TokyoTower オフィシャルホームページ

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