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エマニュエル・スウェデンボルグの霊界〈1〉死後の世界は実在する
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スウェーデンボルグの神秘体験は、強い性的刺激のあとのトランス状態の中で得られたものです(同時代人が告発しています)。実際に私でもそうしたときに夢や白昼夢を見ることはあります。例えば、見渡すと仏教的な寺院ばかりで、見渡したいと思うと自分が宙に上ったり・・・。私に限らず、性体験のあとに主人公がそうした体験をする描写をしている小説は少なからずあります。要するに、そういった小説の著者たちも、多少、そうした経験をしたことがあるということなのでしょう。しかし、夢は夢、現実とは限りません。聖書にも書かれていますが、サタンも他人の神秘体験や夢に干渉して、真理とはかけ離れた像を見せたり、法則を教えたりすることがあるようです。だから惑わされないように注意しなさい、と聖書は結びますが。スウェーデンボルグの描く神秘世界も緻密ですが、それは彼が知的で知識量が多かったからで、夢が本人の記憶や体験や思想の影響を受けるように、彼の夢、もしくは神秘体験も、彼の考えの影響を濃厚に受けていると思います。結論から言うなら、彼の一連の著書は、悪いけど彼の妄想談で、あんまり信じたり真面目に相手をされない方がいいように思います。 by リュカ (2016-09-04 02:53)
★リュカさまコメントありがとうございます。>スウェーデンボルグの神秘体験は、強い性的刺激のあとのトランス状態の中で得られたものです。 疑問なのは、その体験が一回限りではなく、何十年も継続していること、その夢も「連続性」があり、「体系的」であり、細かい矛盾点はあるものの大まかに筋が通っており、当時の知識人たちの研究に値する膨大な量の体系的著作を残していることです。その点でリュカさまの体験や他の方の体験とは大きく異なると思われます。 私は霊界があるとか、妄想だとかという視点よりも、当時の知識人たちに多大な影響を与えている事実に注目しています。>それは彼が知的で知識量が多かったからで、夢が本人の記憶や体験や思想の影響を受けるように、彼の夢、もしくは神秘体験も、彼の考えの影響を濃厚に受けていると思います。 当時の世界のトップレベルの人の膨大な知識が彼独自の霊界世界として構築されているのならば、それはそれで宗教的・哲学的観点からいっても十分に傾聴に値するでしょう。キリストも釈尊も同様です。ルドルフ・シュタイナーしかりです。 結論から言うなら、本人の妄想なのか、考えぬいた創作なのか、はたまた真実かは、証明する手立てはありませんので、カントのように棚上げして、それを語っている人たちが人格者として形成されていくのか、人生を豊かにし、周囲にも良い影響を与えていくものであるかを注目していくことだと思います。リュカさまのいう、聖書で書かれている悪魔の惑わしに気をつけなさいとは、正にこういう視点で霊的世界に惑わされないようにすることだと思います。 私はヘレン・ケラーを尊敬しているので彼女の人生に良き影響を与えたボルグはたとえ妄想であったも卑下する気にはなれません。 このブログは、真実かどうかを追求するブログではなく、また信じるか信じないかを皆さんに問うブログでもありません。普段の日常では得られない、非日常の視点が、私たちの人生を別の角度から考えるきっかけになればと思い取り上げさせていただいています。ご了承ください。 by ワンモア (2016-09-09 20:47)
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スウェーデンボルグの神秘体験は、強い性的刺激のあとのトランス状態の中で得られたものです(同時代人が告発しています)。実際に私でもそうしたときに夢や白昼夢を見ることはあります。例えば、見渡すと仏教的な寺院ばかりで、見渡したいと思うと自分が宙に上ったり・・・。私に限らず、性体験のあとに主人公がそうした体験をする描写をしている小説は少なからずあります。要するに、そういった小説の著者たちも、多少、そうした経験をしたことがあるということなのでしょう。
しかし、夢は夢、現実とは限りません。聖書にも書かれていますが、サタンも他人の神秘体験や夢に干渉して、真理とはかけ離れた像を見せたり、法則を教えたりすることがあるようです。だから惑わされないように注意しなさい、と聖書は結びますが。スウェーデンボルグの描く神秘世界も緻密ですが、それは彼が知的で知識量が多かったからで、夢が本人の記憶や体験や思想の影響を受けるように、彼の夢、もしくは神秘体験も、彼の考えの影響を濃厚に受けていると思います。
結論から言うなら、彼の一連の著書は、悪いけど彼の妄想談で、あんまり信じたり真面目に相手をされない方がいいように思います。
by リュカ (2016-09-04 02:53)
★リュカさま
コメントありがとうございます。
>スウェーデンボルグの神秘体験は、強い性的刺激のあとのトランス状態の中で得られたものです。
疑問なのは、その体験が一回限りではなく、何十年も継続していること、その夢も「連続性」があり、「体系的」であり、細かい矛盾点はあるものの大まかに筋が通っており、当時の知識人たちの研究に値する膨大な量の体系的著作を残していることです。その点でリュカさまの体験や他の方の体験とは大きく異なると思われます。
私は霊界があるとか、妄想だとかという視点よりも、当時の知識人たちに多大な影響を与えている事実に注目しています。
>それは彼が知的で知識量が多かったからで、夢が本人の記憶や体験や思想の影響を受けるように、彼の夢、もしくは神秘体験も、彼の考えの影響を濃厚に受けていると思います。
当時の世界のトップレベルの人の膨大な知識が彼独自の霊界世界として構築されているのならば、それはそれで宗教的・哲学的観点からいっても十分に傾聴に値するでしょう。キリストも釈尊も同様です。ルドルフ・シュタイナーしかりです。
結論から言うなら、本人の妄想なのか、考えぬいた創作なのか、はたまた真実かは、証明する手立てはありませんので、カントのように棚上げして、それを語っている人たちが人格者として形成されていくのか、人生を豊かにし、周囲にも良い影響を与えていくものであるかを注目していくことだと思います。
リュカさまのいう、聖書で書かれている悪魔の惑わしに気をつけなさいとは、正にこういう視点で霊的世界に惑わされないようにすることだと思います。
私はヘレン・ケラーを尊敬しているので彼女の人生に良き影響を与えたボルグはたとえ妄想であったも卑下する気にはなれません。
このブログは、真実かどうかを追求するブログではなく、また信じるか信じないかを皆さんに問うブログでもありません。普段の日常では得られない、非日常の視点が、私たちの人生を別の角度から考えるきっかけになればと思い取り上げさせていただいています。ご了承ください。
by ワンモア (2016-09-09 20:47)